日立ファウンデーションの企業と就労プログラムの焦点は、アメリカの低所得労働者とその家族や彼らが住むコミュニティのために、具体的で持続性のある経済機会を創出する経営手法の発見と普及に置かれています。企業と就労プログラムは、事業収益を向上させると同時に、低所得者の人々が貧困から抜け出すための道を開くことを可能にする持続可能な経営手法の発見を通して、企業の社会的責任活動(CSR)と企業市民活動の分野を促進します。そのために、私たちは互いに関連した3つのアプローチを用います。
企業変革を起こさせる推進力に焦点を合わせる:
- 低所得労働者の賃金、貯蓄、資産の増加につながる道を切り開く企業レベルの雇用慣行。
- 雇用慣行に影響するマクロレベルの力:主にサプライチェーン、市場の需要、政策環境など。
転換点をつかむために連結し合う変革戦略を用いる:
- 開拓者的な経営者によって引き起こされ広められる変化
- 客観的な基準、報酬、認識によって促進される優位性への意欲
- 地域ベースでの協力関係による変革
影響力を得るためにレバレッジを利用する:
- 知的・財政的資本を共同投資することで測定可能な結果が得るために他の資金提供者やリーダと共同で事業を実施する。
私たちは、企業の内部においては、教育訓練やキャリアアップの機会の拡大など、特に低所得層の職場での地位向上や経済的な成功を可能にする、企業の方針や経営手法に関心があります。また、企業の外部では、オピニオンリーダーに働きかけ、社会的責任を果たす企業についての彼らの理解を深め、評価の基準を高めることを目指しています。
日立ファウンデーションは、パートナーシップ力を利用し、新たな手法を発見し、学び得たことを広く伝える能力を最大限に発揮するために、私たちの活動に意欲的に参加を希望する組織と積極的に協力します。他組織とパートナーシップを組むことで、より多くの場所から、より多くのことを学び、影響力をさらに高めることが可能になります。また、企業の社会的役割という共通課題を中心にフィランソロピー事業に携わる組織の間で、より充実した協力関係を築くことができます。そのようなパートナーシップの下で、現在、日立ファウンデーションは、全米労働力開発支援基金と、ジョブ・ツー・キャリアという2つのプロジェクトを実施しています。
日立ファウンデーションの事業計画の概要については2009-2013年の長期事業計画、『企業と社会』をご参照下さい
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企業と就労プログラムの助成は、当ファウンデーションが助成対象として適当と思われる組織を特定し、提案書の提出依頼を行います。 提案書の公募は行っていません。.

