イニシアチブ

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ファウンデーションの、『企業と社会:2009-2013年事業計画』には、社会変革のための計画が具体的に示されています。本事業計画は、企業活動と社会福祉の真の調和を築くことを目的としています。この課題に取り組むために、ファウンデーションは、これまで多数のイニシアチブに助成を行い学習しました。現在実施中のイニシアチブは、他組織とパートナーシップを組むことで、ファウンデーションが有する金融・知的資本をより有効に活用することに重点を置いています。これらのパートナーシップは、私たちがより大きな潜在的影響力を持って活動し、フィランソロピー分野全体における連携を可能にします。

Photo_Credit_Jason_Rogers_Used_with_permission_from_the_Robert_Wood_Johnson_Foundation_s

Jobs to Careers は、保健医療分野の現場で患者のケアに携わっている労働者の技能の向上とキャリア形成の促進を目指す全国レベルのイニシアチブです。ロバート・ウッド・ジョンソン財団と日立ファウンデーションが協力で実施する本イニシアチブは、既存システムの拡大や再構築を目的とした、雇用主、教育機関、その他の組織が参加する企業とコミュニティのパートナーシップを支援しています。イニシアチブの目標は、教育機関が、現場労働者を訓練し、彼らの職場の地位向上を助け、現職学習を取り入れた新しい形の教育訓練モデルをテスするという形で、既存システムに持続的な改善をもたらすことに置かれています。

(写真提供: Jason Rogers- ロバート・ウッド・ジョンソン財団)

boeing2_s全米労働力開発支援基金(NFWS) は、就労、労働者、就労制度の質の向上を目指しています。これは、企業とコミュニティのパートナーシップが、いかにして既存の労働力開発のシステムを再構築できるかを学ぶための、ユニークな資金協力関係です。本基金は、2つのアプローチを組み合わせ、低所得労働者を対象に、彼らの必要な技能の取得を支援すると共に、雇用主を対象に、彼らの労働力の確保と保有のニーズを満たす支援を行います。日立ファウンデーションは、2007年に開始されたこの重要なイニシアチブのパートナーとして、アニー・K・ケーシー、フォード、ナイト、ワインバーグ、ウォルマート、プルーデンシャルなどの財団、マイクロソフト社、米国労働省などと共に参加しています。さらに、250以上の資金提供組織が、この全国レベルの活動に参加しており、米国全土の各地方や地域のイノベーションに投資を行っています。

inc_magazine_cover_s先駆的事業者を発見する「サーチ・エンジン」プログラム:企業の中には、給与、諸手当、キャリア形成の機会、働きやすい職場風土など、最高の職場を提供するものがあることは、よく知られていることです。フォーチュン誌やインク誌をはじめとする様々な雑誌は、毎年そのような優れた企業の全国リストを発表しています。また、様々な地域雑誌も各地域の企業リストを発表しています。しかし、これらのリストの大部分は、貧困線以上の収入を確保できる教育レベルの高い、ホワイトカラーの従業員を対象としたものです。そこで私たちは、貧困に陥る可能性の高い低賃金労働者に最高の職場を提供する事業主は存在するのかどうか、さらに、そのような企業は意欲的な労働力を形成することで、より高い利益率や競争力を実際に獲得することができるのかどうかということに疑問を抱くようになりました。これらの疑問の答えを見出すために、米国の様々な地域や業界で、「サーチ・エンジン」パートナーシップの構築を開始しました。私たちにとっての「サーチ・エンジン」は、労働力の育成と開発に特化した非営利組織で、特定の業界の先駆的事業者の発見と研究を支援できる組織です。彼らの支援を受け、私たちは、現場労働者への投資が、事業者だけでなく、地元コミュニティや投資家にとっての利益を生み出すのかを示す上で説得力のあるケース・スタディの作成に着手します。

日立ファウンデーションのシニア・プログラム・オフィサー、マーク・ポポビッチの、NFWSに関する「Grantmakers for Education誌」のインタビュー記事がご覧になれます。(英文のみ)

日立ファウンデーションの助成に関する詳しい情報は助成ガイドラインの項をご覧下さい。

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