日立ファウンデーションは、1985年に日立製作所によって設立された、独立した非営 利のフィランソロピー組織です。私たちの使命は、北米において、企業活動と社会の向上との真の 調和を実現することです。
2013年までを視野に入れた私たちの事業計画の焦点は、 アメリカの低所得労働者とその家族や、彼らの住むコミュニティのための具体的で持続的な経済機会を生み出す経営手法の発見と普及に置かれています。
日立ファウンデーションは、基本的には探求と発見の機関であり、社会的に持続可能な経営手法や企業市民活動に関する新たな情報や知識を広く普及し促進するための投資を積極的に行っています。
日立ファウンデーションは優秀な米国人をメンバーとする独立した理事会 によって運営されています。
設立者が日立ファウンデーションに与えたビジョンと方向性はかつてない画期的なものでした。日本企業によって設立され、独立した理事会の管理のもとで、アメリカ人スタッフによって運営される日立ファウンデーションは、設立企業である日立との関係において、独立した組織であると同時に不可欠な存在でもあります。この独立性を維持することで、日立ファウンデーションは、企業市民活動と企業の社会的責任活動の社会的影響と限界について学ぶため、フィランソロピー活動を革新的かつリスクを恐れずに実施することができるのです。また、日立ファウンデーションの自立性は、米国社会への貢献を目指す日立の誠実さと真摯な姿勢の表れでもあります。日立は、日立の企業倫理、コーポレートガバナンス、企業の社会的責任への考え方を基礎としながらも、自社の宣伝活動に利 用できないような構造を持つ財団を作ることを望んでいました。
ファウンデーションは自主性を保ちながら、日立製作所や北米の日立グループ企業と極めて重要な関係を築いています。私たちは、複雑な社会問題への取り組みにおける経験をさらに深めることで、北米で良き企業市民となるための努力を続ける日立を支援しています。ファウンデーションは、日立が良き企業市民となるための目標達成に欠かせない存在となっています。

